しんせつラボでは研究日誌をほぼ毎日書いています。
親切にまつわる事ならなんでも書いていこうということで、様々なカテゴリーを作りました。
しかしその中でもちょっと変わっているのが当記事のカテゴリー、
工事中
です。
今回はカテゴリー「工事中」に込めた意図と親切との意外な関係についてお伝えします。
・カテゴリー名の由来に興味はない
・どうせ無理矢理こじつけた記事だと思う
「工事中」ができるまで
初めに「工事中」カテゴリーができるまでの経緯について簡単にご説明しましょう。
記事を書いているとサイト作成ができない
2021年7月。
しんせつラボの開設当初、私はブログ初心者でした。
何をして良いのかわからないので、とにかくあれもこれもやっていて、時間がないという状態が続きます。
当時どんなことをしていたのかというと、
・セキュリティ強化
・SEO対策
・サイトの体裁を整える
・Google AdSenseの申請
・WordPressテーマ(当時はCocoon)の学習
などなど。
同時進行でやっていくのは大変でしたが、どれも必要なことです。
今となってはやっておいてよかったなと思えます。
ただ、そうなると困るのが記事作成です。
サイトを作成すると記事を書く時間がなく、記事を書いているとサイトの作成ができないという有様でした。
作成すること自体を記事にする
そこで私は他のブログサイト様を色々と拝見して考えます。
行き着いたアイデアが「サイト作成すること自体を記事にする」というものでした。
開設当初の記事には最後の方に【本日の工事進捗】というのがありますが、これがその初期段階のものです。
それ以降、わからないことを調べて書いてみたり、様々な機能を試しに使うだけの記事を作成してみたり、様々な形で工事の状況を記事に盛り込んできました。
これによってサイト作成と記事作成が同時に行えるようになり、時間に余裕が出てきます。
こうして「しんせつラボ」は現在のような“親切”について書きまくるサイトへ成長することができました。
工事中でも親切さを探すように
工事も何度かしてくると、特に記事作成に影響が出なくなっていきます。
わざわざ「〇〇をしました!」と書かなくても、普通に記事が書けるのです。
そうなるとサイト作成の記事についてどうしようかという悩みが出てきました。
ブログテーマとは関係ないですし全く書かなくてもいいのですが、一方では記録としてとっておきたい気持ちもあります。
またせっかく色々やっているのに書かないのも何だかもったいないという生来の貧乏性も出てきました。笑
そこで思いついたのが「工事中」というカテゴリーなのです。
まだまだサイトは不完全で、今後も工事をすることが予想されるのですから、こうした記事カテゴリーをあらかじめ作っておくことで悩みを解決しようとします。
これには思わぬ副産物がありました。
それは工事中でも親切さを探すようになったことです。
自分が行っているこの作業は、親切を行うことにどう活用することができるのか。
こうして「工事中」カテゴリーは、サイト作成の状況を記録すると同時に、その中から親切に関係することも見出すという、なんともややこしい成長を遂げたのでした。
誰に対するどんな親切なのか
では「工事中」カテゴリーを作ることで、誰にどんな親切をしているのか。
ここでは大きく2つご紹介します。
自分への備忘録として
一つには自分への親切になります。
過去の自分がどんな思いでサイトをつくってきたのか。
日々忘れていく中で、こうした記録をとっておくことは自身の成長を確かめる上で非常に役立ちます。
例えば、
・何に悩んだり苦しんだりしたのか
・どんな間違いや失敗をしたのか
・どう考えたのか、なぜそうしたのか
などは忘れてしまうため、後からでは見えにくくなってしまうものです。
ブログ作成を始めたばかりの人へ、何かの参考になる
2つ目はブログ作成を始めたばかりの人へ何かの参考になります。たぶん。
どういうお悩みごとやお困りごとに役立つかは、人それぞれかと思います。
例えば、
・こんな作り方もあるのか
・記事作成とサイト作成を同時に行うのは難しそう
・カテゴリーをつくる時はよく考えておかないと大変なことになるな
など。
いい見本でも悪い見本でもいいのです。
何か一つでもお役に立てるような要素があれば幸いです。
まとめ
・「工事中」カテゴリーは迷走の末に誕生した
・このカテゴリーが取り扱う親切さは、自分への備忘と誰かの参考材料
・どんなにつまらないものでも親切に利用できる、はず
ではまた!
コメント