感情や気分が揺れて親切にできなさそうな時の対処法

誰しも感情や気分の波があります。

機嫌のいい時もあれば悪い時もあります。

元気いっぱいという時もあれば、どうしてもやる気がでないということもあるでしょう。

問題はそうした気分の波が、こちらの行動に大きく影響することです。

今回はそうした感情の揺れに対応して親切を行うにはどうしたらいいか考えます。

この記事はこんな人にオススメです

・気分によって態度が変わりやすい

・親切をしたいがやる気がでない

目次

感情や気分が親切に及ぼす影響

それでは感情や気分の揺れが、親切にどんな影響を及ぼすのか、具体的にみていきましょう。

行動が少なくなる

やる気がなくなると、行動量が減ります。

そもそも親切をしようという気持ちが少なくなるため、人との接点を避ける傾向があります。

相手の状態に気づきにくい

気持ちが親切に向いていないと、相手の状態にも気づきにくくなります。

「相手のことなんてどうでもいい」というわけです。

最後までできない

親切がスムーズに進むとは限りません。

途中で思わぬ困難にであることもあるでしょう。

普段であればそうした状況でも、何とかやり抜くことができます。

しかし気持ちが落ち込んでいると困難にめげてしまい、途中で放り出してしまいかねません。

時間がかかる

気分が上向いているときは、何でもぱぱっと終わるものです。

ところが気持ちが低いままだと、さっさと終わらせようという気にならず、ダラダラと動いてしまいます。

結果として普段よりも多くの時間がかかってしまい、それがまたやる気のなさに拍車をかけるのです。

どうしたらいいか

ではこうした感情や気分の波にどう対応したらいいのでしょうか。

調子に波があるのは自然なこと

前提として押さえておきたいのは「調子に波があるのは自然な、当たり前の現象である」ということです。

回復を待つ

まずは回復するのを待ちましょう。

そもそも気分が乗らない原因は、疲労である可能があります。

とりあえずやってみる

特に体調面で問題がないのであれば、とりあえずやってみるというのも一つの方法です。

やっているうちに調子が出てくる場合もあるので、小さいことからやってみるのは有効な手段になります。

いいことを探す

あまり理想を高く持ちすぎるのは良くありません。

できていないことに目を向けるよりも、今自分ができていることに注目してみてはいかがでしょうか。

自分がやったことの中に、よかった点、いいことはなかったか探してみましょう。

注意点

ただし上記のような対策にも注意点があります。

無理に気分をあげない

無理して気分を上げようとするのはお勧めできません。

普段と比べて気分が落ち込んでいるのは何らかの原因があるはずです。

であればまずはその原因を特定してケアしたほうがいいでしょう。

ポジティブがいいとは限らない

常にポジティブな感情でいればいいとは限らないです。

辛いこと、悲しいこと、苦しいことがあって当たり前。

今、そうした気持ちになっているのは、何か必要があるからです。

ネガティブな感情にも役割というものはあります。

例えば不安を感じるからこそ、しっかりとした準備をする。

苦しいと感じるからこそ、自分に無理をさせない。

そう考えれば、感情や気持ちに波があるのも意味があると思えます。

まとめ

・感情や気分が揺れているときは親切をできなくて当たり前

・まずは心身の回復、そして少しずつやってみる

・ネガティブな感情にも役割はあると考え、受け止めよう

ではまた!

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