【後編】たまには親切を休むことの大切さ

木陰に吊るされたハンモック

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

前回は親切を休むことのメリットについて書きました。

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今回は後編。具体的に休む方法について考えます。

目次

休む方法

休む方法と言っても色々な休み方があります。

また親切な人が完全に親切をやめるということも難しいかもしれません。

ただ結果的に休めれば良いので、ぜひ自分に合った方法を探してみてください。

何もしない系

文字通り何もしないことによって休憩します。

と言ってもその場で無心になるのも状況によっては危険なので、比較的安全な方法を考えてみました。

引きこもる

自宅でのんびり過ごしましょう。

誰とも会わなければ自然と親切はできなくなります。

また活動全般をセーブすることで、体が休まります。

一人になる

他人がいない場所へ移動しましょう。

散歩や自動車や自転車などの乗り物に乗って、適当に近所をうろうろしても良いです。

トイレに行く

数分程度ではありますが、完全に一人になれるのでオススメです。

何か神経を使うようなタスクの後に、手軽にリフレッシュできます。

特に集中して長時間作業したりしていると、トイレに行きたい気持ちを忘れることがあります。

体の負荷を減らすためにも「まだ大丈夫」などとは思わず、定期的にトイレを利用してみてはいかがでしょうか。

親切を減らす系

「完全に親切をなくすのは難しい」

「どうしても人と会う機会がある」

そんな方にはこちらの親切を減らす系の休憩がオススメです。

制限する

親切する回数や時間帯を制限しましょう。

今週は5回までにする、18時以降は親切しない。

自分でルールを決めて、いわばリミッターをかけるのです。

人を選ぶ

親切する相手がいつも同じという人にオススメです。

その人に親切をしなければ、あなたの負担は減ります。

もちろん断ったり見ていないフリをするのも辛いでしょう。

会わないのがベストですが、別の人への親切を行うことも選択肢の一つになります。

内容を変える

相手が求める親切のレベルを下げましょう。

これまで一から十まで行っていたとしたら、それを七とか八に落とすのです。

例えば何かについて教えて欲しいと言われたときに、あなたが調べて教えるのではなく、「検索でこう調べたらいいよ」など調べ方を教えます。

親切な人はしばしば過剰に親切をすることがありますので、内容を変えることを意識するのは有効であることが多いです。

別のことをする系

同じリソースを使って何かをしているときに、別の何かをすることは難しいです。

例えば以下のような行動です。

・右手でカバンを掴みながら、右手でメモをとる

・口で息を吐きながら、口で息を吸う

・複数の人の話を同時に聞く

親切をしようと思ったときに、それ以外の行動を選択することによって、休憩するというわけですね。

意地悪を考える

親切と真逆のことを考えてみます。

実際に意地悪をすると周囲からの評価が下がるのでオススメできませんが、この方法であれば親切をするタイミングをずらすことができます。

親切の多くはタイミングが重要になってきますので、余計なことを考えている間に相手が自分で解決したり他の人が手を貸したりするなどして親切の機会が消滅するのです。

目を背ける

これもタイミングをずらす方法です。

助けようかなとか、声をかけようと思ったら別の人や物に視線を向けてください。

相手が移動したり、問題が解決していればOKです。

何かのフリをする

相手からの依頼をかわす方法です。

以下の方法が無難でオススメです。

・寝たフリ

・仕事をしているフリ

・電話しているフリ

・体調不良のフリ
 └頭痛、めまいなど

まとめ

・親切を休む方法を持とう

・何もしない、親切を減らす、別のことをする。方法はなんでもOK!

・やめることで、自分がしたい親切が見えやすくなる

この記事だけ読むとちょっとひどい人に見えるかもしれません。

しかし親切な人は働きすぎていることが多いのもまた事実。

バランスを取るためには親切以外の行動も大切ですよー。

ではまた!

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