他人へ助けを求めるときに、親切な人がしているコツ

つなぐ手と手

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

意外なことかもしれませんが、私が知っている親切な人たちは助けを求めることが上手です。

もちろん困ったときに人に助けを求めることは、ごく自然なことだと思います。

しかし言い出せないという方もいるのが現実です。

今回はそうしたなかなか助けてが言えない人たちのために、親切な人が行っていることをご紹介します。

目次

「助けて」が言えない人たち

では誰かに助けを求められない理由から考えてみましょう。

自分で何とかなると思っている

どんなに苦しい状況であっても、自分でそう思わなければ、助けを求めることはできないです。

これが自分で何とかなるならまだ良いのですが、結局手に負えなくなって失敗したり燃え尽きたりする場合は問題です。

本人が理解できていないかもしれませんし、周囲に相談できるような雰囲気がなかったのかもしれません。

他人に迷惑をかけたくない

助けを求める=迷惑と思っているパターンです。

相手に悪いと思ってしまい、なかなか言い出せない人は多いでしょう。

無能だと思われたくない

誰かに助けを求めることが能力がない証拠であると判断している可能性もあります。

確かに自分の評価が落ちたり、周囲から見下されるのは辛いことです。

なぜ親切な人は助けを求めるのか

一方で親切な人はなぜ周囲に助けを求めるのが上手なのでしょうか。

簡単に言えば、親切な人は親切することを中心に物事を考えているからです。

以下見ていきましょう。

自分の限界を知っている

親切をする源は何らかの能力です。

であれば親切な人は自分の能力について正確に把握している必要があります。

何ができて、何ができないか。

できることは相手にしてあげる。

できないことを「できる」とは言わない。

親切な人の行動原理はシンプルですね。

目的が明確

親切をする目的は問題を解決することです。

であれば自分一人で物事を進めようとするのは選択肢の一つでしかありません。

親切な人は手段ではなく目的を見ているからこそ、視野を広く保つことができます。

結果として必要であれば他人の助けを借りることも気にしないのです。

他人を頼ることの大切さを理解している

相手から一方的に奪うことはよくありません。

しかし相手に与える一方でもよくありません。

例え良いことであったとしても、時と場合によります。

多すぎる援助が相手のためにならないこともあります。

いつも周囲に助けてもらってばかりでは、その人の充実感や満足感はどこで手に入れれば良いのでしょうか。

親切な人は助けることの価値を理解しています。

だからこそ相手に助けを求めることで、他人を助ける機会を作り出しているのです。

助けを求めるコツ

ではどうやって助けを求めれば良いのでしょうか。

一部を人に任せてみる

全部をいきなり人に頼むのは気が引けるかもしれません。

そこでタスクを細切れにし、一部を任せてみるのはいかがでしょう。

自分も相手も「これくらいならいいか」と抵抗感が低くなります。

現状から未来を推測する

未来を予測することはかなり難しいことです。

しかし事実を積み上げれば見えてくるもの、わかるものもあります。

現状を把握し、本当に自分ができるか検証してみる。

いわば理詰めで自分を納得させるのです。

こうすれば「何とかなるかもしれない」という間違った判断を避けやすくなるでしょう。

まずは相談してみる

いきなり頼むのではなく、まずは相談から始めてみるのも良い方法です。

相談することで自分の考えが整理されて判断力がアップしますし、相手も状況がわかれば助けを申し出やすくなります。

まとめ

・親切な人は助けを求めるのが上手

・助けを求めた方が良い場合がある

・まずは小さいことから、誰かに頼ろう

誰かに助けを求めるのは気が引けるという人もいるでしょう。

今回の記事がそうした人の状況を改善することに少しでもお役に立てば幸いです。

ではまた!

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