【在宅・実践編②】具体的な親切を考えてみた【家事の章】

青空の下で白い半袖Tシャツが洗濯紐に干してある

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

それでは前回に続き、自宅で行える親切の解説です。

今回はトラブルの原因となりがちな「家事」「家庭内ルール」についてご紹介です。

目次

実践編②

家事

家事をどの程度やればいいのか。

判断が難しい所です。

全て引き受ける必要はありませんが、自分以外の人に全てやってもらうのは相手に負荷をかけすぎています。

大切なのは調整することです。

自分や相手の状態が常に一定とは限りません。

仕事で忙しい日もあるでしょうし、疲れている時や体調が悪い時もあるでしょう。

そうした時にお互いに分担を変えたり家事そのものを見直したりすることができれば、全体として負担は減って気持ちよく生活することができます。

ではどんな親切を行えばいいのでしょうか。

家事を一通りできるようになる

フレキシブルな対応をするためには、全ての家事を全ての構成員が行える必要があります。

もちろん得意不得意はあるので、普段はそれに応じて分担するのが効率的でしょう。

しかしどちらかのフォローをする場合、できない家事があるのは望ましいことではありません。

多少苦手でも、うまくできなくても、遅くても、全ての家事ができることには価値がありますし、非常に有効な親切として機能します。

機械化や外注をする

家事の機械化や外注することも立派な親切です。

本当はこれを最初にやった方がいいです。

ただ機械化や外注にあたって、より良い製品やサービスを選択するためには、ある程度その身で体験して、家事を理解していることがとても役立ちます。

例えば食洗機を買おうとする場合、以下のような情報を把握して考えなければなりません。

・自宅で1日にどれくらいの食器を洗うのか

・どれくらいの大きさのものを洗っているのか

・洗うものの種類は何が多いか

・食洗機不可の食器はどの程度あるか

 └購入後に手で洗う量はどの程度になりそうか

・汚れはどの程度のことが多いのか

・乾燥機能は必要か

・電気代はどの程度なら許容できるか

・動作音はどの程度か

・設置するのに工事は必要か

お金がたくさんあれば特に気にせず買って、使ってみて考えるのもいいかもしれません。

しかしお金も時間も大切にしたほうがいいと思うのであれば、早めに家事を身につけて良い買い物をすることをオススメします。

このほかにも乾燥機能付き洗濯機や自動掃除ロボット、家事代行など家事を減らす製品やサービスがあります。

これらを比較検討するだけでも相当に親切な行為と言えるでしょう。

分担について相談する

機械化や外注によって家事が少なくなったら、分担について見直す時です。

おそらく多くの方はこの時点で家事の分担バランスが崩れていると思われます。

お住まいの状況やお金の問題で、完全な機械化や外注化は困難だからです。

そこで相談して再度バランスを取り直すことになります。

相談のコツとしては一度に全てを決めないことです。

あなたや家族、パートナーにとってちょうどいい配分というのは、やってみないと完璧なことは言えません。

つまり何度も調整が必要になるということです。

「ちょっと一週間やってみようか」くらいの軽い気持ちで、何度も実践と相談を重ねてみる。

そうした柔軟な姿勢こそ、あなたの親切さの表れとして相手に映ります。

家事をしなくてもよしとする

家事をしない。

ある意味、究極の解決策です。

もちろん、将来にわたってずっと家事をしないことを勧めるわけではありません。

一時的にやめてみるのです。

一日サボるとか、先延ばしにするとか。

一週間に実行する回数を減らしてみるとか、その方法をやめて別の方法に変えてみるとか。

それを自分にも家族・パートナーにもやってみるのです。

やらなくてはいけないと自分や相手を追い詰めても良いことはありません。

親切な人は自分にも相手にも親切なものです。

無理を要求することが親切な行為か、ちょっと考えていただきたいと思います。

まとめ

  • まずは家事を覚えよう
  • なれてきたら機械やサービスを活用
  • 全部できなくていいと割り切ろう

家事はやろうと思えばいくらでも時間やコストをかけられます。

親切な人は自分がうまく動くことによって、程よいバランスを取り、自分だけでなく家族やパートナーにとっても快適な生活を送れるでしょう。

ではまた!

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