【在宅・実践編①】具体的な親切を考えてみた【基本&コミュニケーションの章】

山頂の広場から周囲の山々を眺めながら談笑する5人家族

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

今回から在宅での具体的な親切を考えていきます。

まずは基本とコミュニケーションにおける具体例のご紹介です。

目次

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実践編①

自宅での基本動作

基本は自由

自宅はあなたの私的な空間です。

法律に触れない限り何をしても自由です。

思う存分伸び伸びして、楽しく豊かな生活を送りましょう。

相手が増えると制約が出てくる

しかし同居人やお隣さんがいる場合は勝手が違ってきます。

皆が自由気ままにやると、誰かが、あるいはお互いに損害を被るかもしれません。

例えば一人の時は何時に起きて、何時に寝ようとも自由だった人がいるとします。

しかし結婚してパートナーができるとそうもいきません。

相手の生活に合わせる必要が出てきます。

相手が寝ている時に騒いだり、あるいはあなたが寝ている時に騒がれるのは不快なことです。

応用=親切

そこで応用として親切の出番がやってきます。

お互いに少し歩み寄ったり、行動を変えることによって、お互いが気持ちよく暮らせるでしょう

ここで大切なのはあくまでも親切は応用であるということです。

初めから相手に寄り添う必要はありません。

相手を無理に寄り添わせようとするのもオススメできません。

基本は自分が何をしたいのか、どうありたいのかという、自由な意思です。

お互いが自分を抑えることなく、好きに振る舞い、それでいて快適な状態になる。

これがしんせつラボで目指す「在宅での親切」です。

では以下で具体的な親切について説明していきます。

コミュニケーション

決まった挨拶・声かけをする

「おはよう」「おやすみ」「いってらっしゃい」「お帰りなさい」

困っている時や苦しい時に特定の相手から言われることで、ネガティブな気分が晴れることも多いはずです。

以前の記事で挨拶は非親切行為にあたりますと書きましたが、挨拶の使い方はそれだけではありません。

コミュニケーションの起点として大変便利ですし、場合によっては親切になるので、一番に挙げました。

同居しているのであれば使う回数が多く、一回の効果が薄くても、長期的には大きな差が生まれます。

感謝の気持ちを伝える

家族やパートナーに積極的に感謝を伝えることも親切になり得ます。

ポジティブなフィードバックを返すことで、相手の役に立つからです。

相手が何か気を遣ってくれた。自分の代わりにやってくれた。

こうしたことに気づかず、当たり前のものとして受け取ると、相手は大きく傷つくことになります。

当たり前のものなど何もない。

そう思って感謝してみることをオススメします。

また言葉だけでなくプレゼントや行動で伝えられると、相手はより感謝の気持ちを実感しやすくなるでしょう。

謝る

何かあったら反射的に謝ってください。

謝ることの威力は、あなたの想像以上のものです。

そうすることで相手が反省する余地を作ってあげることができます。

何かよくないことが起こった時、多くの人は自分を守るために何かのせいにします。

例えば食器を割ったときに、自分がぶつかったにも関わらず「こんなところに置いておくやつが悪い」というように。

ポイントは相手が何かのせいにするより速く、謝ることです。

すると何が起きるか。

相手が反省するのです。「いや、俺も不注意だった」などと。

なぜなら最初に謝った相手に追い討ちをかけることは罪悪感を覚えるからです。もっと単純に言ってカッコ悪いです。

まとめると、

(食器が割れる)→「俺のせいじゃない」→「ごめんなさい」

「やっぱり俺は悪くない」

(食器が割れる)→「ごめんなさい」

(俺のせいじゃないとは言いにくい)

「いや、俺も不注意だった」

この方法のメリットは相手も自分も傷つきにくいということです。

やや難易度が高いかもしれないですが、使えるようになると多くの場面で相手との関係性を保持するのに役立つでしょう。

ちなみにそれでもこちらのせいにしてくる人もいます。

そういう人は別の対処をする必要がありますが、本章では割愛します。

メッセージを活用する

メールやチャットを使ったコミュニケーションも重要です。

基本的には上記のような役割を果たしてくれるのですが、特性として時間や空間が離れていても使える点があります。

また対面では言い難いことも文章だと伝えられるという人もいるでしょう。

もちろん対面でないと伝わらないニュアンスはあります。テキストだけだと簡略化されすぎて誤解を生みやすいというリスクもあります。

しかしうまく使い分けることで大きな効果を発揮することも確かです。

例えば以下のような例が挙げられます。

・朝に今日の帰宅時間を伝える

・日用品が切れていたら忘れず買えるように、メモを送信しておく

・すぐにお礼や謝ることができない時に、一報を送っておく

・相手がやろうとしていた事についてリマインドする

ぜひ色々と試して、活用していきたいものです。

まとめ

・基本は自分がどうしたいか

・親切は自宅で快適に過ごすための応用

・挨拶や感謝など当たり前のことを大切に

在宅での親切はあくまで応用。

自分が何をしたいかが基本であり、一番大切です。

その上で生活を共にする人、関係がある人がいるのであれば、行うといいと思われる親切をご紹介しました。

日常何気なく過ごしていると、疎かになっている部分もあったかもしれません。

今回の記事が改善のお役に立てば幸いです。

ではまた!

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