料理を親切に活かすにはどうしたらいいか

大きな鍋の前にたくさんの野菜

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

前回は料理における親切を考えてみました。

早速の第2回です。

今回は逆に考えてみます。

つまり親切に料理のエッセンスを生かしてみたらどうなるか。

目次

料理のエッセンスとは

さて料理で大事なこと、要点とはなんでしょうか。

もちろん一番大切なのは愛情です。

残念ながら言語化が難しいので今回はスキップしました。

では以下に挙げましょう。

鮮度

食材の鮮度です。

いつ収穫したものなのかは食材の味に大きく影響します。

時間がどれくらい経過しているか、一年のどの時期に採ったか。

早ければ早いほどいいわけではないですし、旬を外れたものが必ずいけないわけでもない。

使う料理によってベストな鮮度が違ってきますので、この見極めが大切です。

温度

食材にどのような温度管理を施すのかも重要なポイントです。

個人的には最も大切かと思っています。

例えば卵。生卵、温泉卵、半熟卵、固茹で卵。熱の加え方で、食感や味が全く異なります。

温度管理に失敗すると、食感が悪かったり、味が落ちたりして食事の満足度が大きく下がります。

手順

料理の段取りです。

レシピの順番は料理がうまくいくために洗練されています。

順番を定めて守ることによって誰でも美味しい料理ができるようになります。

また料理は単品で作ることだけでなく、複数を同時に作ることもあるでしょう。

複数の手順を組み合わせ、効率的な作業が求められます。

分量

どんな料理も最適な材料配分があります。

例えば甘いものが好きだからとケーキに砂糖を入れすぎれば、その他の食材の味を十分に活かすことができません。

また辛いものが苦手という人でも、隠し味として少し辛味を加える分にはむしろ美味しく感じるという人もいるでしょう。

何をどれくらい使うかというのは、料理全体の質に関わるポイントです。

親切への活用ポイント

では親切に上記のポイントを活用するとどうなるのでしょうか。

それぞれの活用のためのポイントを考えてみました。

タイミング

親切における鮮度とは、親切を行うタイミングに相当すると考えられます。

自分が今行おうとしている親切を鮮度という視点で見た時に、果たして有効なのか。

漠然と親切を行うのと比べると、ずっと効果を上げることができるでしょう。

関係性

温度は何に当たるのか。

温度は食材を熱によってより良く変化させます。

ということは親切をより良く変化させるものが、親切における温度と同じになります。

この考えから出した答えが「関係性」でした。

親切を行う自分と受ける相手の関係性によって親切の意味が変わってきます。

肉や野菜など加熱すると食べやすくなる食材があるように、関係性を密にすればするほど親切は行いやすくなります。

計画性

手順を考えることは、行動の計画です。

大抵の親切は困りごとに対して、間に合わせとして行うことが多いでしょう。

しかし事前に手順を決めておいたり、長期の計画を持ったりすることで親切の質と量を飛躍的に高めることができます。

程度

親切における分量とは、親切の程度に当たります。

例えば荷物をもつという親切はどこまで運べばいいのかという問題があります。

相手が望むこととこちらが提供できることに差がある場合、どこまで行うことがお互いにとって心地よい、最適なリソース配分になるのか。

これは料理と同じように作りながら、味を見ながら、決めるしかありません。

まとめ

料理を親切に活かす
  • まずは料理のコツをつかもう
  • 料理のコツからエッセンスを読み取り、親切に応用しよう
  • 料理をするように親切をしてみよう

料理を親切に活かすなんて、我ながら変なアイデアと思いましたが、書いてみると意外と新しい発見がありましたね。

ではまた!

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