親切な人の見分け方

電卓やノート、筆記用具、ルーペ

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

親切な人になることは重要ですが、親切な人を見分けることも重要です。

というのも自分が本当に困った時に助けてくれる相手がわかるだけでとても安心できます。

また困った時に助けてくれない、むしろ自分にダメージを与えてくるような人を見分けておくことで、更なるダメージを防いで立ち直りを早めることができます。

目次

外見だけではわからない

前提として、その人の見た目だけでは親切かどうかはわからないです。

逆を言えばどんな外見な人も親切な人である可能性は十分にあるということ。

優しそうな人が親切にしてくれない一方で、怖そうな人が意外と親切にしてくれることがあります。

親切な人の行動

親切をしていない時にどんな行動をとっているかは重要な判断材料になります。

以下の行動に当てはまれば絶対に親切な人というわけではありませんが、親切である可能性は高いです。

コミュニケーションを取ろうとする

親切な人は周囲の人たちに気を配っています。

そのため挨拶を欠かさず、周囲の人に積極的に声をかけています。

そうすることによって相手の状況を把握し、親切をする機会がないか、困っていることに対して何かできることはないか、探しているのです。

勉強やトレーニングを欠かさない

困りごとを解決するには、知識や能力が不可欠です。

親切な人は相手に与えるために、常にインプットを欠かしません。

読書をしたりセミナーや勉強会に行ったりしています。

また自らを鍛えるために定期的な運動やトレーニングを行っている人が多いです。

そうして準備した力を困っている人に惜しみなく与えています。

人によって態度を変えない

態度が安定している人は親切なことが多いです。

いつも穏やかな態度でいれば、相手が相談しやすいと考えているため、親切をしたいと考えている人ほどオープンマインドを心がけています。

また忙しい時や苦しい立場の時も、なるべく平常時と同じように振る舞おうとします。

これは周囲への影響を客観的に考えての行動です。イライラしたり落ち込んだりすることで、周囲に迷惑をかけたくないというわけです。

目の前のこと以外を考えて行動できる人は、親切をする能力があると考えられます。

親切な人の言葉

もう一つ、親切な人を見分けるときに大切なのが、その人の使う言葉です。

言葉にはその人の意図が含まれます。全てではないにしても、手がかりを得ることはできます。

ただし、これも先程と同様に「当てはまったら絶対に親切な人」ということではありません。

相手の言葉を使う

話し相手の言葉を使う人は親切な人の可能性大です。

相手の話を理解した上で、相手に寄り添おうとしています。

例えば「お菓子」と「スイーツ」。ほぼ同じ意味で使える言葉です。

これを会話の中で使った時に相手の言葉に気づかない人は、自分の慣れ親しんだ方の言葉を選びます。

一方の親切な人は相手が理解しやすいように、相手が選択したのと同じ言葉を使います。

自分で決めつけない

自分で相手の考えや気持ちを決めつけず、とにかく確認する。

親切な人は一回の会話で全てを理解することが難しいと知っているため、根拠がない中での断定を避けます。

親切ではない人にありがちなのは、部分だけ聞いてすぐに判断してしまうことです。

相手の話を面倒がらずに、しっかり聞こうとするのは親切さの表れと考えられます。

質問が多い

質問することで、親切の機会を増やすことができます。

相手の状況が分かりますし、何が必要なのか情報を得ることも簡単にできるでしょう。

すぐに親切と結びつかなくてもヒントが見えてきますし、雑談や相談のきっかけになる場合もあります。

親切な人は質問を上手に使って、親切へとつなげています。

親切な人っぽく見える人とは

親切な人を探す時に困るのが、親切ではないのにそれっぽく見える人の存在です。

上述した親切な人の特徴を一部持っているため、誤って親切に見えてしまうのです。

ではどこで区別をつければいいのでしょうか。

親切ができない人には以下のような特徴があります。これらの特徴がある場合、例え親切な人の特徴があったとしても、頼りにすることは難しいでしょう。

言葉だけで行動しない人

耳に心地いい言葉を使いながら、何も行動しない人は要注意です。

反対の行動をとっている人はさらに警戒した方がいいでしょう。

状況で態度を変える人

自分が置かれた状況で大きく態度を変える人も要注意です。

例えば普段は大人しい雰囲気の人が、忙しい時になると貧乏ゆすりや険しい表情などを頻繁に見せるようになる。あるいは自分のミスを指摘された時に、猛烈な自己弁護に走る。

状況の変化によって、人間が影響を受けるのは間違いありません。

問題は影響への対処の仕方です。

親切な人は常に自分だけでなく相手や周囲のことを考えています。

苛立った態度が周囲にどう映るか、言い訳をされて相手がどう思うか。

自分以外の人を考慮しながら行動できるのが親切な人と言えるでしょう。

根拠のない主張をする人

曖昧なことや適当なことを言う人も信頼できません。

全てをはっきりさせることはできませんが、あなたにとって重要なことで根拠のない話をする人は警戒した方がいいです。

「多分大丈夫じゃない」「なんとかなるよ」「心配しすぎだって」など、その場は安心できるかもしれませんが、後で困る可能性があります。

本当に親切な人ならリスクを理解した上で「こうすれば大丈夫」と対策を考えてくれるものです。

まとめ

親切な人の見分け方
  • 行動と言葉を見よう
  • 親切っぽく見える人に注意!
  • 状況の変化にどう対応するかで分かれる

親切な人は親切の機会を待っています。

今回の記事が困った人と親切な人を結びつけることに役立つことができれば幸いです。

ではまた!

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