【買い物・基礎編】具体的な親切を考えてみた

買い物

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

今回から具体的な親切シリーズ第2弾ということで、「買い物編」を始めます。

「え、買い物なんて自分がお客さんだから、親切するところあるの?」

そう思った方、今回からの記事をご覧いただければ、親切の機会をより多く掴んでいただけると思います。

目次

基礎編

買い物をするとはどういうことか

普段、買い物をするときに疑問を持つことは特にないと思います。

朝、コンビニでコーヒーやパンを買う。お昼に定食屋さんで日替わりランチを食べる。夜になったら会社の同僚と飲みに行く。

休日に家族でショッピングモールに行って買い物を楽しむ。ネットで欲しかったゲームや本を買う。

ごく普通に行っているこれらの行動ですが、実は親切の機会がたくさん埋まっています。

それらを解説する前に、まずは買い物の機能について理解を深めましょう。

お金と財・サービスを交換する

お金と商品やサービスを交換する。最も基本的な買い物の理解です。

こちらがお金を出すことで、企業がさまざまなものをくれたり、サービスをしてくれたりするわけです。

しかしこのシンプルな図式の裏側には、お金を払う側も財・サービスを提供する側も膨大な努力をしています。

また様々な思惑を持って、これらの活動を行っているのです。

交換によって価値を生み出す

買い物の目的は、お金と財・サービスを交換すること、それ自体にはありません。

交換の結果、何か価値を生み出して、それを受け取ることを目的としているわけです。

例えばコンビニでお弁当を買う人は、お弁当を食べることによってお腹を満たすことを目的としています。さらに深く考えると、それは午後の仕事をしっかりと行うためという上位の目的があったりします。

そのため買い物を理解するには、「何を買ったか」よりも「どんな価値を手に入れたか」に注目することが重要です。

自分の意思を示す

お金をどう使うかは、その人の意思が表れています。

例えば食にこだわる人であれば、国産の肉や魚、オーガニックの野菜などに多くのお金を使うでしょう。あるいは趣味に使いたいという人であれば、車やファッションに多くの予算を計上するということもあります。

このようにお金の使い方は、その人の意思、すなわち生き方が色濃く反映されたものとなります。

買い物のどこに親切の機会があるか

では親切の機会はどこに埋まっているのでしょうか。

具体的なお話の前に、買い物における親切の機会について基本的な考え方をご紹介します。

店員さんとのやり取り

店員さんと接する時に、親切をする機会が生まれます。

店員さん側の事情を考えて行動するだけで、かなり親切な人になれます。

なぜならほとんどのお客さんはそんなことを考えないからです。

他のお客さんとのやり取り

同じお店に来ている他のお客さんとも接点があります。

と言っても他のお客さんと話なんてしないけどなあ、という人がほとんどでしょう。

話をする必要は全くありません。というか知らない人が話しかけたら、怪しい人と思われかねないです。それはおすすめしません。

今回のシリーズでお伝えしたいのは、あなたの買い物の仕方、振る舞いについてです。

具体的な方法は次回になりますが、周囲の人を意識するだけで、行動はかなり変わるでしょう。

商品・サービスに対する態度

商品やサービスを受け取るときにも注意が必要です。

こちらはお客さんだから素直に受け取ればいい、ということはありません。

提供する側のことを考えれば、親切を行うための工夫をする余地はあります。

経験を共有する

素晴らしい買い物の体験は、誰かに共有するべきです。

単純にコスパが良かった、激安で買えた、などでいいです。ただ、できれば良い製品やサービスを紹介するのが望ましいです。

良い企業は世の中にたくさんありますが、一方で少なくない数の良くない企業があります。

経験の共有は、共有した相手のみならず、巡り巡って良い企業そのものが選ばれていくことによって、社会全体の質の向上に役立ちます。

まとめ

買い物一つ取っても、かなり様々な要素で構成されています。

そこに人間が存在する限り、親切をする機会もまた存在するのです。

基本的な考え方をご説明したところで、次回は実践編として具体的な行動についてご紹介していきたいと思います。

ではまた!

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