ティッシュ。
生活の様々な場面で活用される、便利な紙製品。
多くの人が頻繁にお世話になっているかと思います。
このモノに秘められた親切さとは一体何か。
身近すぎて考えたことがないのではないでしょうか。
(考える必要などないと思いますが。。)
今回はティッシュの親切さについて考えます。
どこが親切なのか
まずはティッシュの親切な点についてあげていきましょう。
用途が広い
何と言っても使い勝手の良さによる、用途の広さが挙げられます。
掃除や調理など清潔さを保つために活躍してくれます。
時や場所を選ばず、使いやすいので、誰でも扱うことができるのもメリットです。
後処理が楽
使い終わった後の処理が簡単です。
ほとんどの場合、燃えるゴミとして捨てればOK。
使いまわすことがないですし、分別や分解も不要です。
コストが低い
使用にあたってコストが低いのも特徴です。
素材そのものの価格が安いことに加え、扱いやすく、保管や設置も簡単。
お金も時間も労力も節約できます。
オススメの使い方
それではオススメの使い方をご紹介します。
拭き掃除
何かモノについた汚れを拭きとる掃除に使います。
特に効果的なのが油汚れ。
水洗いができないモノは最初にティッシュで汚れの大部分を拭くと、その後の掃除がとても楽になります。
雑巾やクロスなど布で拭くと、布を洗濯する時に大変です。
その点ティッシュは汚れごと捨てられるので楽ができます。
不衛生なものを除く
汚物や虫など直接触れたくない不衛生なものを取り除く時にも活躍します。
汚いものにはそもそも触れないことが大切です。
ティッシュがあればそうしたものから自分を守ることができるでしょう。
また直接触れても問題がないとしても、気分的に良くないものもあります。
こうしたものを遠ざけてくれるのもありがたい点です。
水分を吸収
洗い物などの水分を気軽に吸収してくれます。
冬場などで洗い物の乾きが遅い時に、あらかじめ水分の大部分を拭いておけば、乾燥が早まります。
コップや水筒など毎日使うもので乾燥していないと衛生的に不安というものを管理するのに便利です。
食品を汚れから保護する
お菓子や食品を一時的に開ける時に使えます。
机の上に開けたいけど、直接は汚れてしまう。
でも皿を出すのは面倒くさい。
そんな時にはサッと一枚ティッシュを引いて、開けてしまえば大丈夫。
食品と置く場所の両方を保護してくれます。
注意点
とても便利で親切さいっぱいのティッシュですが、注意したい点もあります。
使用が適さない場面もある
ティッシュとて万能ではありません。
今回挙げた用途はあくまで小規模なものに限ります。
例えば、大量の水分や油を吸い取りたい場合には雑巾や吸収パックなどの別の製品が適しているでしょう。
またグラスを拭くときにティッシュでは十分汚れが取れなかったり、デリケートな製品の場合は細かい傷がつく恐れがあります。
使用が適さない場面もあると理解して、他の選択肢も用意しておきましょう。
環境負荷が高い
衛生用品としての紙は需要が高い一方で、環境負荷も高いのが特徴です。
紙を作るためには大量の木材を必要とします。
他に用途がない廃材を活用するなどの工夫はされていますが、それだけでは足りず新しく木を切り倒して製造しているのが現状です。
また再生紙を利用することはコストが高くなったり質感が低下するため、消費者から敬遠されています。
生活を便利にするために自然環境に負荷をかけるのはやむを得ないという意見があるのはわからないことではありません。
しかしむやみに浪費することも考えものでしょう。
便利さや快適さと今後も使い続けるためにどうしたらいいかは一緒に検討したいですね。
まとめ
・ティッシュは衛生環境を守る強い味方
・使いやすく、コストも低い
・ただし環境負荷が高いのは事実。バランスを考えて使おう
ではまた!
コメント