どうしても親切にしたくない人がいるのは、ごく普通のこと

誰にでも親切にできたら素敵なことです。

しかし日々を過ごしていく中で、どうしても親切にしたくない人がいるという人もいます。

今回はそうした親切をしたくない人がいることを普通のこととして受け止め、どうしたらいいか考えます。

この記事はこんな人にオススメです

・どうしても許せない人がいて、親切になんてできない

・嫌いな人に親切ができない自分は心が狭いと思う

目次

親切したくない人はいる

いくら親切が素晴らしいこととはいえ、誰にでも発揮できる性質ではありません。

以下にあまり親切にしたくない人をあげてみました。

嫌いな人

嫌いな人に親切をしようとはなかなか思えないもの。

なぜ嫌いかは人それぞれ、相手にもよりけりです。

理由なく嫌いということだって十分あり得ます。

苦手な人

どう付き合っていいのか分からない、いわゆる苦手なタイプの人も親切をしたくない人かもしれません。

相手のことが今ひとつ理解できないため、一緒にいると疲れたり気分が落ち込んだりします。

本当は親切にしてあげたいところですが、お互いに理解できていないことが多いので、親切をしてもすれ違いなりやすいです。

過去にトラブルがあった人

過去のトラブルが原因で、親切をしたくないというケースです。

ケンカをしたり、どちらかが迷惑をかけたりして、お互いに感情的になっています。

感情的にこじれていると、なかなか相手の親切を受け入れにくいので、お互いに親切がしにくい状況に陥りやすいです。

親切したくない人に親切をする方法

では親切にしたくない人にも親切をする方法はあるのでしょうか。

本来は自由だが

親切の原則に立ち返ると、親切をするかしないかはこちらの自由です。

こちらが親切にしたくないと思っているのであれば、する必要はありません。

しかしあまり態度を固くしてしまうと、周囲からの印象に悪い影響があります。

必要に応じて、適度に親切をすることが求められるでしょう。

また親切にできない人が増えれば増えるほど、こちらの行動範囲は狭まっていきます。

自由を維持するためにも、選択肢を選ぶ能力は持っておくことが大切です。

消極的親切

こちらからアクションを起こして、親切をする必要はありません。

相手から頼まれたり、行きがかり上で手助けをするくらいで十分です。

特に感情的に対立している場合は、積極的な親切よりも自分や相手に負担が少なく、受け入れやすい親切といえます。

少しずつ慣らす

積極的親切でも程度によってはやってみる価値はあります。

ごくごく小さいものを少しずつやってみるのです。

例えば仕事を全部手伝うのではなく、一部だけやってあげる。また何か教えてあげた方がいいときも、全部教えるのではなくヒントや答えのある場所を伝えるにとどめる。

あまりこちらが大きく動くと、相手は「何か裏があるのでは?」と警戒してしまいます。

距離や時間を調整する

親切をしたくない相手に親切ができない要因の一つには、コミュニケーションの問題があります。

一緒の空間で、一緒に何かをするというのが負担なのです。

であれば距離や時間に適度に差を作ることが有効です。

例えば電話やメール、チャットなどオンラインでの親切は、距離や時間を調整するのに最適でしょう。

対面では伝えるのが難しいことでも、オンラインだと案外できてしまうものです。

注意点

ここでは親切にしたくない人への親切を行う際の注意点をご説明します。

攻撃や報復はオススメできない

前提になりますが、親切による攻撃や報復はオススメできません。

詳細は省きますが、親切を悪用することは慎みましょう。

無理に親切しようとしない

無理に親切に振る舞おうというのもオススメできません。

理想的な姿かもしれませんが、それが本当にベストな選択肢かは親切をしようとしている本人にしか分からないことです。

親切にできなくても普通のこと

自分がしたくないことをするのはエネルギーがいることです。

親切にしたくない人がいて、その人に親切にしようという方が不自然でしょう。

特に親切にできない原因が発生してから、間もないうちは。

それが普通のことです。

だから落ち込むことなく、マイペースにできることをやればいいと思います。

まとめ

・親切できない人がいても普通のこと

・そういう態度をとるかは自由だが、選択肢は多い方がいい

・無理せず、できることから始めよう

ではまた!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次