親切な人ほどブラックな職場で働いてはいけない理由

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

今回のテーマは職場です。

親切な人が職場にいれば何かとありがたいことです。

特にあまり環境が良くない、いわゆるブラックな職場では周囲から重宝され、オアシス的な存在となることもあるでしょう。

しかし実は親切な人ほどそうした職場では働いてはいけないのです。

この記事はこんな人にオススメです

・会社はあまり良くないけど、周囲の人やお客様がいるから辞められない

・自分がいなくなったら、周りに迷惑をかけると思う

目次

ブラックな職場とは

人によって定義は違うと思いますが、しんせつラボで考えるのは以下のような企業です。

心身の健康に悪い

ストレスが多すぎる職場、過重な労働をしなければいけないような職場。

こうした職場はあなたの健康を大きく損ないます。

給与が低い

仕事と比較して、給与が低い職場もあまりオススメできません。

人生にとってお金が全てではないものの、選択肢は大きく広がります。

長時間労働を強いられる

通常の週40時間に加えて、早出や残業、休日出勤を頻繁に命じられるのは人生の質を大きく落としかねない環境と言えます。

改善が見込めない

一時的に職場環境が悪化することはあり得ます。

繁忙期で休みが取りにくい、景気の悪化で賞与が減る。

しかしいつまでもその状態というのはあまりいい職場ではないのかもしれません。

親切な人が働いてはいけない理由

親切さを悪用されるから

ブラックな職場環境で親切さを発揮するのは良いことのように思えます。

しかしそうした親切さを長期にわたって継続ことは、ひどい職場を温存させることになってしまいます。

良い職場を作ろうと頑張るのはいいのですが、どこかで見切りをつけて辞めた方が社会全体としてはいい方向に向かうでしょう。

他所で活躍できるから

辛い環境に耐えられるからといって、それを実行する必要はどこにもありません。

むしろ親切な人ほど、働きやすい環境で周囲の人を助けながら、ビジネスを成功させた方がいいです。

少し視点を変えて考えてみてください。

もしあなたの同僚が親切な人だったら。

もしあなたの上司が親切な人だったら。

そんな会社で働いてみたいと思いませんか。

良い職場は世の中に多くありません。であればそうした職場が増えるように、発展するようにしたほうが、社会全体としてはより良い場所になっていきます。

注意点

判断基準は主観になりやすい

こうして書くと「自分に合わない環境が全て悪い」となってきてしまうことがあります。

本当にブラックかどうか判断するためには、客観的な指標をみることをオススメします。

例えば、

・同業他社と給与の比較

・年間休日数

・有休消化率

・労働時間

その他に、完全に客観的な指標とは言えないまでも記録しておくと、後から判断材料として使えるのが、

・怒りを覚えた

・不安を感じた

・危険を感じた

これらのネガティブな感情をどれくらい、どのような場面で感じたかを分析してみるのも有効です。

記録を見返すと案外思い込みであれこれ判断していることが多いものですから。

まとめ

・ブラック職場に手を貸してはいけない

・親切な人は別の場所で活躍できる

・判断は主観的になりやすい。客観的な情報を集めよう

ではまた!

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