「何から親切なことをしたらいいかわからない」という人は相手に聞いてみればいい

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

しんせつラボでは色々と親切のお話をして、世の中に親切を増やそうとしています。

でも最初の一歩を踏み出すのができていないという人もいらっしゃるでしょう。

今回はそんな人が親切をしやすくできないか、考えてみました。

この記事はこんな人にオススメです

・親切をしたいけど何から始めればいいかわからない

・自分にできそうな親切の具体的な方法が知りたい

目次

心の壁を避ける

なぜ親切をしたいのか

おそらくここまで読んでくださったあなたは、何らかの理由があって親切がしたい人でしょう。

その理由はあなたの中でハッキリしていますか。

例えば、

・困っている人がいるので助けたい

・力が有り余っているので有効活用がしたい

・もう少し善い人間になりたい

・親切に興味がある

・人と仲良くしたい

などが挙げられます。

どれも十分な動機です。

良いとか悪いとかはありません。

何がしたいかは個人の自由です。

なぜ親切ができないのか

しかしここまで読んでいるということは、何かの理由があって親切ができていらっしゃらないということですね。

例えば、

・何をしたらいいかわからない

・相手がいない

・タイミングがわからない、逃してしまう

・自分が何の役に立てるかわからない

・偽善やお節介ではないかとためらってしまう

などはよくある理由です。

もしこのような理由で親切ができていないとしても、あなたの責任ではありません。

親切な人なら、おそらく誰でもこれらの壁にぶつかります。

このうちコントロールできそうなのは自分の心理的な要因、すなわち心の壁にどう対処するかです。

わからなければ聞く

他人のことがわからないのは普通のことです。

私も今この文章を読んでくださっている方の状況がわかっていません。

わからなければ、相手に聞くのが一番です。

確かに助けを求めてくれるのか、本当のことを話してくれるのかという心配はあります。

しかし実践すればお分かりになると思いますが、ほとんどの人は助けを申し出てもらって悪い気持ちにはなりません。

初めはうまくいかないかもしれませんが、声をかけ始めるとだんだん相手のことを見るようになっていきます。

そうなると声かけのタイミングや手伝うことができそうなことがわかってくるでしょう。

相手を探す

相手が見つからないという人もいるでしょう。

ここでは簡単な探し方をお伝えします。

身近な人

家族や友人のような親しい人という意味ではありません。

距離的に近い人です。

関係性によらず、たまたま近くにいたという人で大丈夫です。

声かけをする必要はなく、さっと避けて道を譲るとか落とし物をとってあげるとか、小さなアクションから始めてみましょう。

困っている人

外見から明らかに困っているとわかる人です。

例えば、

・何かを探してキョロキョロしている

・何か悩んでいる

・疲れている

こういう人たちには何か手助けできることがある場合が多いです。

関係性にもよりますが、近づいて「どうかされましたか?」と声をかけるだけでも、相手は親切と受けとめやすくなります。

できることを探す

声をかけたり、困っている人を見つけても、助ける力がなければ親切はできません。

そこで普段から次の2つを行っておくとスムーズに親切ができるようになります。

自分は何ができるか把握する

まずは自分のできることを把握しておきましょう。

好きなこと、得意なことが第一候補です。

他人は何ができるか把握する

次にあなたと繋がっていて頼みを聞いてくれそうな人の能力を把握しておきましょう。

やはり同じように好きなこと、得意なことを知るのが最優先です。

そしてもし可能であれば嫌いなこと、苦手なことを把握しておきましょう。

これはこちらが間違って、相手の実行困難な事柄を依頼することを防ぐためです。

まとめ

・他人のことはわからないと認めよう

・素直に何が必要か、相手に聞いてみよう

・事前に準備すれば、最初の一歩は踏み出しやすい

漠然と親切にしようとしても難しいものです。

そんな時は素直に聞いてしまうのが一番。

ではまた!

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