こんにちは。見習い研究員のHIROです。
最近は置き時計や腕時計は使わず、スマホで十分という人も多いようです。
しかしそれではもったいない。
今回は時計の持つ親切さについて考え、持つことのメリットをお伝えします。
どこが親切なのか
今を教えてくれる
時計の最も重要な機能です。
今何時かを教えてくれます。
何を当たり前のことを、と思われたかもしれません。
しかしこの機能は時計にしかない機能です。
時計機能が付随したモノ、例えばスマホとか家電のタイマーとかはありますが、結局「時計」という機能は独立したものなのです。
どれくらいかかったか教えてくれる
覚えたり記録しておけば、ある行動にかかった時間を計ることができます。
もし時計がなければ、時間通りに進行するのは難しいでしょう。
試しに目を瞑って、ストップウォッチなどで10秒測ってみてください。
ほとんどの人が少しズレてしまうと思います。
※私も3回やってみましたが、結果は12.6秒・11.4秒・10.9秒でした。惜しい(笑)
間違うことなく、正確に時間を教えてくれるのが時計の特性です。
すぐに教えてくれる
時計を見ればすぐに時間がわかります。
必要な時に、いつも真っ先に教えてくれるというのはすごい親切さです。
自分自身を振り返っても、忙しい時などはこうはいきません。
「ちょっと待って」
「後でいいかな」
こうやって待たせたり後回しにしたりしてしまうのが普通です。
しかも時計は自身のリソースを損なうことなく、人間が持つ視力というリソースを活用しているわけです。
オススメの使い方
スケジュールの実行
スケジュール通りに物事を実行するのにとても役立ちます。
「そんなことは普段からやっていますよ」という人は多いと思いますが、意外と人は時計を見ていないものです。
その結果、うっかりやるべき用事を忘れてしまったり、ついつい話しすぎてしまったりしてスケジュールが予定通り完了しないということが発生します。
仕事や生活の中で時計を見ながら作業するだけで、かなり改善しますのでオススメの使い方です。
作業時間の把握と改善
スケジュールの実行と関連しますが、毎日繰り返す行動であれば時間を測定しましょう。
自分が何にどれくらい時間をかけているのか。
例えば、
・洗濯
・食事の支度
・食器洗い
・掃除
・買い物
これらを把握して改善できると、時間の余裕を生み出し生活の質が向上しやすくなります。
というのも忙しいとどうしても自分に必要な行動が疎かになりがちです。
例えば、
・十分な睡眠
・適度な運動
・健康的な食事 ※大抵は自炊したほうが安く健康的な食事になる
・家族や友人と過ごす
・趣味の活動
時間を作って、これらの行動を増やすだけでかなり生活の充実度や満足度が上がると思います。
注意点
なぜスマホでは代用できないか
よくスマホがあるから時計はいらないという意見を耳にします。
もちろんスマホにも時計機能はありますし、アプリでアラームやタイマー、活動計測と記録もやってくれます。
しかしスマホは時間を測るためだけのモノではありません。
様々な活動を行う上で、よく使うモノです。
特に作業をしながら確認するのであれば、時間だけをパッと見せてくれる時計のほうがオススメです。
スマホだと常時点灯させなくてはいけないので、バッテリーが消耗します。
さらに通知もあるので、スマホを頻繁に触ること自体が、集中力の維持という観点からあまり良いとは言えません。
スマートウォッチではダメか
ダメということはありません。
最近は常時点灯タイプが普及してきていますし、機能も豊富で便利です。
しかしスマホと同じく機能が多すぎるのが気になるところ。
この辺りは実際に使ってみながら、両方のメリット・デメリットを比較していただければと思います。
参考までにスマートウォッチのメリット・デメリットをご紹介しますね。
・記録が簡単
・アラームやタイマー機能がある
・複数の時間を測ることができる
・メールやSNSなど通知が入ってくる
・価格が高い
・充電が必要
シンプルな時計のメリット
基本的には時計機能のみのモノをオススメします。
置き時計や壁掛け時計、腕時計、ストップウォッチなどです。
メリットは以下の通り。
・時間を測ることに集中できる
・安い
・いつでもすぐに見れる
・電池の寿命が長め
特に余計なことを気にしなくて良いことと、電池のことを考える回数が少ないのは良いことですね。
まとめ
・時計はいつでも時間を教えてくれる
・自分の行動時間を測って、余裕を生み出そう
・目的に合う時計を選ぼう
記事を書く前は時計を活用して時間を知ることで、親切を行う余裕を作るのが第一目的でした。
しかし時計自体が持っている親切さも他に活用できる性質のものですね。
ではまた!
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