こんにちは。見習い研究員のHIROです。
ふと考えましたが、親切は時代の流れに影響を受けるのでしょうか。
昔も今も親切の本質は変わらないという考えと、いやいや親切も時代によって変わってくるという考えと、あるかと思います。
今回は時代の流れに親切が影響を受けるのかどうか、そしてそれにどう対応していくか、考えていきます。
親切は変わってきたか
結論から言えば、影響を受けます。
時間の経過によって、あらゆるものは変化していきます。
自然環境、社会制度、科学技術、人間の価値観など。
その意味で親切も影響を受けることは脱がれません。
親切への影響
では具体的にどんな影響があり得るのか。
と言ってもこれまでの親切の歴史を全て振り返ることはできませんので、時代の影響を受けるものと受けないものをそれぞれ解説していきます。
変化するもの
親切を構成する行為の内容が変わってきます。
例えばかつてオフィスでは手書きが主流でしたがやがてワープロ、PCと変わってきました。最近ではスマホやタブレットなども普及してきています。
それぞれメインで使うツールによって教える内容が変わってくるので、もしツールの関連で教えたり代わりにやってあげたりなどの親切をする場合にはそれぞれやることが違ってきます。
また法律や制度、社会情勢が変わってくることで、親切のやり方が変わることがあり得ます。
変化しないもの
一方で変わらないこともあります。
まず親切という行為を行う主体とそれを受ける客体があるという枠組みは変わりません。
また主体が持つリソースのうち、比較的容易に提供できるものを、客体の状況に応じて適切に使用するのも変わらないでしょう。
時代に対応する親切
では変化するものとしないものを踏まえて、現在のトレンドと将来どうするかを考えてみましょう。
現在の親切トレンド
現在では人が人に親切を行うのが主流です。
ただし、動物や物に対して親切にするということもあり得ます。もちろん、その反対も考えられます。
例えば「親切 動物」などで検索すると、親切な獣医さんの話が出てきます。
飼っている動物を家族のように扱う人も多いですし、今後は動物に対する親切も当たり前になってくるかもしれません。
将来どのように対応するか
どのような世の中になったとしても、親切がなくなるとは考えにくいです。
というのも、親切を行おうとする主体も、それを受けたいという客体も存在し続ける可能性が非常に高いからです。
ただしその場合の親切は、過去の事例やあなたの常識とは違っています。「変なことをする人がいるなあ」と思うかもしれません。
そこで大切になるのは「相手の価値観を尊重する」という姿勢です。
理解できなくても、共感できなくても良いのです。「あの人はああ考えているのか」「これは自分の常識とは違うけど、別にいいのだな」とそのまま受け止めてください。
この場合、受け止めることそのものが親切になるでしょう。
まとめ
親切も時代の流れに応じて、変化していきます。
そうした変化に対して違和感を感じることがあるかもしれません。
できれば変化を吸収して、あなた自身が変われると良いのかもしれませんが、それを決めるのはあなた自身です。
しかし変化することはできなくても、あるがままに受け止めることはできます。
今回の話が、変化に戸惑う親切をしたい人のお役に立てれば幸いです。
ではまた!
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