靴。
スニーカー、サンダル、革靴。
外へ出る時、必ず使うモノです。
この日常で当たり前に使っている靴のどこが親切なのか。
今回は靴が持っている親切さについて考えます。
どこが親切なのか
では靴のどのようなポイントが親切なのかご説明していきましょう。
危険や汚れから足を守る
靴を履くことで危険や汚れから足を守ることができます。
自分に対してネガティブなものから防御してくれるのは親切さの中でもかなりありがたいものです。
しかも履いている限りほとんど自動的に行われるというのも素敵な性質です。
もし靴を履いていなければ、地面を注意深く確認しながら進まなければいけません。
そうした負担なく気軽に歩いたり走ったりできるのは靴のおかげですね。
暑さ寒さを快適に
季節や環境に応じて適切な靴を履けば、暑さ寒さを和らげて快適に過ごすことが可能です。
特に冬は外だけでなく、家の中でも履き物が防寒具として活躍します。
凍てついたアスファルトを裸足で歩くなんて想像もしたくないことです。
移動しやすくする
靴を履くことで移動そのものが行いやすくなります。
適切な靴を履けば、裸足よりも危険や疲労を軽減できるからです。
また靴の種類によっては歩くことや走ることをサポートする機能を持ったモノもあります。
気持ちを表現できる
単に機能面だけでなく、靴にはファッションとしての意味があります。
つまり自分の大切にしている価値や気持ちを外に向かって表現できるのです。
例えば、
・ちょっと気分が落ち込んだ時に、お気に入りのスニーカーを履いて歩きに行く
・就職活動で面接官に良い印象を与えるために、ピカピカの革靴で臨む
など場面によって使い分けることで、自分自身の気持ちを高めたり周囲に自分を理解してもらいやすくしたりすることができます。
長く使える
いつか履けなくなるという意味で靴は消耗品です。
しかし日常で使っているモノの中では比較的長く使えるモノでもあります。
例えば数万円クラスの高級な革靴の中には、お手入れをすれば10年以上持つ場合もあるそうです。
履き慣れてくると疲れにくくなりますし、使いやすさもアップします。
長く親切さの恩恵を受けることができるのは良いことでしょう。
オススメの使い方
オススメの使い方は以下の通りです。
履く
履きましょう。
他のモノにも言えることではありますが、使わなければ効果を発揮できません。
ただし履くときにいくつか気をつけると、もっと靴の親切さを引き出すことができます。
お手入れをする
定期的に清掃や補修などお手入れをしましょう。
とても便利で親切な靴ですが、無敵なわけではありません。
必要に応じてメンテナンスを行うことでもっと親切さを引き出しやすくなります。
優しく扱う
乱暴に取り扱うのをやめて、丁寧に優しく扱いましょう。
例えばかかとを潰して履かない、長期間お手入れせずに使用し続ける。
こうしたことは靴に大きく負荷をかけ、寿命を縮めてしまいます。
増やしすぎない
靴をたくさん増やすのはオススメできません。
確かにTPOに応じて使い分けをしたり、予備や替えとしてある程度の数を用意しておくことは必要です。
しかし一人の人間に対して100や200も必要かといえば疑問符がつきます。
あくまで自分が使える範囲、お付き合いできる範囲で靴を持つようにしたいものです。
注意点
とても親切な靴ですが注意してほしい点があります。
捨てるタイミングが難しい
靴は長く使えるだけに捨てるタイミングが難しいです。
まだ履けると思っていると、ソールがすり減ってスリップしやすくなっていたり、ボロボロになってしまい本来の機能を発揮できなかったり。
修理することも手段の一つではあります。
しかし最終的にはお別れすることになるため、捨てるタイミングや条件についてあらかじめ決めておくのが良いでしょう。
まとめ
・靴は足を守ったり移動をサポートする
・正しく履けば誰でも親切さを受けることができる
・お手入れは定期的に
・捨てるタイミングは機能や用途に応じて決めよう
ではまた!
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