こんにちは。見習い研究員のHIROです。
今回はNGな教え方の人について解説します。
教え方-NGな人
注意点
以下でご紹介する方法は、親切な教え方ではないというだけです。
必ずしも教え方としてNGなわけではありません。
もしかしたら過去に成功した、そうやって教わってきたなどの理由があるかもしれないです。
そのためこうしたやり方をしている人がいたとしても、悪意があるとか能力がないとは限らないのでご注意ください。
【内容の性質を理解しやすくするため、各項目を以下の評価で表しています】
優しさ:レクチャーが受けやすいか
解決力:問題解決に役に立つか
危険性:心身に悪い影響がないか
※度合いを★(あり)、☆(なし)で表しています。
例1:☆☆☆☆☆・・・影響度ゼロ。メリットもデメリットもないです
例2:★★★★★・・・影響大。大きなデメリットがあります
資料をそのまま読む
せっかく時間をとって教えてもらうのに、資料をそのまま読む人がいます。
特に悪い影響があるわけではないですが、読むだけなら一人でもできます。
できれば補足説明や追加情報があるとありがたいですよね。
メモを強要する
基本的にメモとりは良いことです。
人は聞いた側から内容を忘れていきますし、メモに取ろうという姿勢そのものが学習に対する意欲につながります。
しかしメモの効果は状況によって異なるものです。
その場で実践したほうが良い場合もありますし、まずは話を聞いてある程度内容を咀嚼してからメモに落とし込んだほうが理解が進む場合もあります。
また難しいことや新しいことを理解しながらメモを取るのはマルチタスクになるので、どちらかもしくは両方が疎かになる危険性があります。
そのような状況を考慮せず、常にメモを取るよう求めてくる人は要注意です。
短時間で済まそうとする
レクチャーはだらだら長時間かければいいというものではありません。
しかしこちらが理解する前に終わってしまうことは困ります。
あまりに短すぎる説明は抜けや漏れがあるため、実践の際にミスや怪我、事故など損害が発生する恐れがあります。
相手の状況を確認しない
一方的に教えて、相手が理解したと思う人は後を立ちません。
説明しただけで相手の理解度を把握していないと、せっかくのレクチャーが無駄になってしまいます。
また受ける側もできる気になって、自分の足りないところに気づくことができず、実戦で困ることになるでしょう。
相手のリアクションを見ながら、ちゃんと理解しているのか、何か不明点があるのか確認して欲しいものです。
理由を説明しない
なぜその方法を取るのか、なぜそのように覚えるのか。
理由なく教えたままにすると、応用ができません。
状況の変化に対応することなく、同じことを繰り返してしまうので、場合によっては危険ですらあります。
質問を受け付けない
質問しても取り合わない人がいます。
「なんでそんなことを聞くんだ」
「質問なんてしてくるのは非常識だ」
質問されることで何か不都合があるという人から教えてもらうのは非常に困難です。
こういう人は教えることによって、あなたが知識や技術を身につけて仕事や生活を改善することより、何らかの意図を持ってあなたをコントロールすることを目的としています。
価値観を押し付ける
教えることは押し付けではありません。
選択肢や方法を示して、相手に考えてもらい、行動してもらうことが目的です。
ただ、ある程度仕方のないことがあるとは思います。
すでに実績があり効果が保証されている方法や法律で決まっていて従わざるを得ないことなどです。
しかしそれでもやってはいけないのが、価値観の押し付けです。
あなたが大切にしていることを否定してくる、あるいはあなたが嫌だと思っていることをやってくる。
あなたを尊重しないような言動に耐える必要はありません。
すぐにその人から離れましょう。
まとめ
・NGな人はこちらを見てない
・NGな人はこちらを尊重しない
・NGな人は自分のことしか考えていない
・辛いと思ったら、NGな人から離れよう
いかがでしたでしょうか。
あなたの身の回りにもこうした人はいますでしょうか。
あるいはあなた自身がこうした言動をとっていないでしょうか。
今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
ではまた!
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