【頼む編】親切な人の教え方【①導入-NGな人】

バナナの皮を踏みそう

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

前回は自分が親切になるために、あるいは親切な人を見つけるために、親切な人の教え方の特徴をお伝えしました。

今回は親切ではない人、特にあなたを支配しようとする人、自分の利益のためにあなたを利用しようとする人を見分ける方法を解説します。

あなたに害を及ぼすような人を避けるようにすれば、親切な人に会える可能性は高まるでしょう。

こんな人にオススメ!

・ヤバい人から離れたい

・自分がヤバいことをしないように気をつけたい

目次

こんな人はNG

以下の特徴がある人は、一見熱心だったり正論を言っているようなので「親切でやってくれているんだな」と勘違いをしやすいです。

しかし実際にはあなたのためではなく、自分のためにそうしているのです。

一方、親切な人は相手目線で考えるため、そのような行動は極力避けるようにしています。

【内容の性質を理解しやすくするため、各項目を以下の評価で表しています】

優しさ:レクチャーが受けやすいか

解決力:問題解決に役に立つか

危険性:心身に悪い影響がないか

話が長い

優しさ:★★☆☆

解決力:★★★☆

危険性:★☆☆☆☆

初めにお伝えしますと、必ずしも「話が長い=ダメ」ではないです。

というのも内容によっては話が長くなることはありますし、あなたの状況によっては時間をかけて説明をしなければいけないという場合もあります。

しかし一方的に20〜30分話したり、あなたの質問を無視したりする場合はNGです。

単に自分が気持ちよくて話している可能性が高いでしょう。

待てない

優しさ:★★☆☆☆

解決力:★★☆☆☆

危険性:★☆☆☆☆

話に割り込んだり、あなたがメモしているのを待たずに次々と説明したり。

こうした相手の状況を伺うことなく、自分だけで話を進めようとする人もNGです。

ただし、単に気づいていないという可能性もあるので、

「少し待ってもらってもいいですか」

「今のところもう一度説明していただいてもよろしいですか」

と声をかけて反応を伺ってみましょう。

やり方を強要する

優しさ:★☆☆☆

解決力:★★★★

危険性:★★☆☆☆

教える側にとってはベストな方法でも、あなたが実行できるとは限りません。

それがわかってもなお決まったやり方を強要してくる場合は注意してください。

もちろん安全や効率、ルールなどに正当な理由に基づいているのであれば問題ないです。

場合によってはあなたが受け入れることも必要でしょう。

しかし、そうした理由を説明せず一方的に「いいから黙ってやれ」「俺のいうことが聞けないのか」などと言う人は危険です。

感情面でも嫌な印象を受けますが、それ以上に問題解決という点からも良いとは言えません。

改善のために他の方法を考慮せず、非効率な方法を「以前からやっているから」「そういうものだから」と続けている可能性があります。

決めつける

優しさ:★☆☆☆☆

解決力:★☆☆

危険性:★★★★☆

あなたの話を十分に聞いたり確認したりすることなく、教える側の経験のみで物事を決めつけます。

「あなたはこうだね」

「それってこういうことだろ」

教える本人の「早く理解して、早く解決してあげたい」という善意から出ていることが多いです。

しかし教える側が理解したと思っているだけで、実際にはちゃんと理解できていません。

そのため教える内容が見当違いになり、時間の浪費や間違った解決策の採用をしてしまいます。

教えてもらう方はなかなかそうした間違いを指摘しづらいため、このタイプの人に当たると厄介です。

人格否定

優しさ:☆☆☆☆☆

解決力:★☆☆☆

危険性:★★★★★

「そりゃそうでしょ」と思われた方、危ないかもしれません。

わかりやすい暴言や非難、威圧的な態度であれば、すぐに危険を察知できるでしょう。

しかし問題なのは、一見すると正論のように感じられる人格否定です。

例えば、

「頑張っているというけれど、努力が足りてないんじゃないですか」

「こんな簡単なこともわからないんですか」

「あなたの言っていることは全然わかりません」

と言われた時に、あなたはどう思うでしょうか。

以下のように考えてしまいませんか。

「頑張っているというけれど、努力が足りてないんじゃないですか」

(そうか、自分の努力が足りてなかったのだな)

「こんな簡単なこともわからないんですか」

(聞くのも悪いくらい、バカな質問をしてしまった)

「あなたの言っていることは全然わかりません」

(自分の話し方が下手なせいで理解してもらえないのかな)

このように相手の罪悪感や自責の念を利用することは、相手の人格を否定することにつながります。

親切な人は絶対にこんな方法を使いません。

むしろ次のような言い方で励ましてくれるでしょう。

「頑張っているというけれど、努力が足りてないんじゃないですか」

「大変なご苦労をされたのですね。〇〇はできていますから、あと少しやってみましょう」

「こんな簡単なこともわからないんですか」

「これは知っているかどうかの問題ですから、今から覚えましょう」

「あなたの言っていることは全然わかりません」

「すみません、ちょっと不明なところがあったので確認しても良いですか」

まとめ

・NGな人の特徴を知ろう

・特にヤバいのがこちらが悪いかのように感情を操作しようとする人

・親切な人はヤバいことはしない

ということで今回はNGな人の特徴を解説しました。

次回は親切な人の教え方についてです。

ではまた!

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