「疲れるから親切なんてしたくない」という人は正しい

原っぱで猫が気持ちよさそうに寝そべっている

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

親切する人を応援しているしんせつラボですが、親切をしたくないという人もいます。

それはそれで全然いいのです。

ただその理由によっては、もう少しなんとかできるのではとも思っています。

今回は疲れるから親切したくないという人のために、どうしたらいいか考えます。

目次

親切は疲れる

間違いなく疲れる

親切をすると疲れます。

間違い無いです。否定しようのない事実です。

もちろん程度はありますが、親切をするということは何らかの能力を提供することなので、しない時と比較すれば疲れることになるでしょう。

ではどんな疲れを感じることになるのか。

身体的に疲れる

相手のために動くことで、身体的な疲労を感じるでしょう。

何かを手伝ったり、代わりに行ったりすれば疲れます。

一つ一つの親切はそれほど疲労を感じないかもしれませんが、積み重ねていけばやがて大きく疲労する原因となるやもしれません。

精神的に疲れる

もう一つは精神的な疲れです。

親切の場合はこちらの方が大きいと思われます。

というのも親切を行うのはかなり頭を使って考えたり、相手の状況を推し量ったりする必要があるからです。

何か状況に合わせて正解が決まっていれば良いのですが、大抵の親切に正解はありません。

相手にとって何が良いことなのか、どんな方法をとればそれが実現できるのか、試行錯誤の連続になるでしょう。

お金や時間がかかることもある

場合によってはお金や時間をかけた親切になることもあります。

直接お金を渡さなくても製品やサービスを贈ることで親切を行ったり、自分の時間を使って相手のために親切をしたり。

それが必要であるなら、こうしたコストを喜んで払うのが親切な人の特徴です。

しかしそれは本来であれば親切な人が使えた資源であり、間接的にではありますが疲労の一因となります。

疲れるなら親切をしないか

親切が疲れることはわかりました。

では疲れるのであれば、人は親切をしないのでしょうか。

親切をして感じる疲労

親切をして感じる疲労の評価は難しいです。

確かに疲れはするのですが、一方で充実感や満足感もあります。

おそらく多くの人が親切をして疲れたと思うと同時に、「感謝されて嬉しい」とか「助けることができてよかった」と思った経験があるでしょう。

疲労の問題点

一般的な疲労の問題点は以下のようなものが挙げられます。

・元気がなくなる

・注意力が落ちる

・ミスが増える

・能率が下がる

・不快感が強まる

・感情的に落ち込みやすくなる

親切を行なった場合もこれらの問題はついてきます。

先程の充実感や満足感と相殺することは難しいでしょう。

問題を克服する

ではどうしたらいいか。

問題の原因と対策を考えてみました。

そもそも疲れている

疲れているから親切できないというパターンです。

親切などしている場合ではありません。

食事をしっかりとって、たくさん寝ましょう。

疲れやすい

疲れやすいので、その他のタスクを行うだけで精一杯というパターンです。

これは過去記事にあるように体力をつければ解決するかも。

頑張りすぎてしまう

あなたは何事にも一生懸命な人。

だから親切をしようとしたら全力投球することが予想されるので、親切なんてできそうにない。

でも親切なんて、何かのついで、おまけのようなものです。

気分を楽にして、簡単にできそうなところから取り組んでみてはいかがでしょうか。

例えば自分に対する親切なんて簡単で効果を実感できるのでオススメですよ。

まとめ

・親切は疲れる

・でも充実感や満足感もある

・疲労の対策をして、できる範囲でやってみては?

疲れていると何事も面倒に感じてしまうもの。

その感覚自体は正しいものです。

ただ親切は重労働ではありませんし、精神的に大きく負荷がかかるものでもありません。

今回の記事がちょっとでも気持ちを楽にして親切を増やすことにつながったら幸いです。

ではまた!

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