こんにちは。見習い研究員のHIROです。
今日はより良い親切のために、自分の行動を振り返って、親切を見つけていく方法について考えていきます。
きっとこの記事を読んだ方は、自身の行動を振り返り、意外と自分って親切だったかも、と気づきやすくなるでしょう。
なぜ振り返りを勧めるか
自分の親切は意識しにくい
自分が行っている親切ほど意識しにくいです。
なぜなら自分では親切ではなく、当たり前の行動だと思っているからです。
相手からしたらすごくありがたい親切なのですが、自分からは見えない。
これをカウントするだけでかなり自分に対する印象が変わるでしょう。
逃した機会に気づく
自分の行動を振り返ることで、親切にすることができたタイミングを見つけやすくなります。
普段、親切にする機会なんてないと思っている人でも、こうした振り返りを行うことによって、これまで気づかなかった機会を見つけることができるものです。
また親切にする機会を逃したことに気づくことができれば、次回から親切を行いやすくなり、親切の回数を増やすことができます。
整理することで改善に繋がる
自分の時間の使い方を整理すると、色々なものが見えてきます。
時間の配分や達成したこと、無駄な時間、有意義な時間。
親切のみならず、そのほかのタスクについても改善に繋げることができます。
また整理した結果として生まれた時間は更なる親切や、自分自身のために使うことができるでしょう。
親切を探すヒント
他人との接点を探す
親切は相手あってのもの。とすれば他人との接点がなければ親切は実行できません。
接点と言っても多く時間を割いている必要はなく、ごく小さいもので大丈夫です。
逆を言えば、親切があまりできていないと感じている場合、接点を増やすように意識すれば、ずっと親切を行いやすくなります。
接点を増やすコツとしては、挨拶や相手への声かけ、依頼などが考えられますが、いずれにしても自然に行えるようなものが望ましいですね。
相手の話にどう反応したか
親切をする際に重要なのは相手の情報です。
相手の情報を得るには、相手から話を聞き出すのが一番手っ取り早いです。
ところが普段意識していないと、相手の話を「へー」「そうなんだ」でスルーしてしまいがちです。
相手の話を積極的に聞くことで、相手からたくさんの情報を引き出すことができます。
その情報をもとに親切する内容を検討すれば、相手の役に立つ確率がグッと向上するでしょう。
笑顔や感謝を思い出す
自分の時間を振り返って、他人の笑顔や感謝されたことはどれくらいあったでしょうか。
相手が喜んだり感謝したりすることの裏には、あなたの親切があるかもしれません。
相手が喜んでいると「ああ喜んでもらえて良かった」とそのままスルーしてしまいがちですが、そこに親切のタネが隠れていることが多いです。
まとめ
時間の使い方は意識しないと、よくわからないままになります。
思い出すのも記録をするのも面倒ですが、やる価値はあると思います。
また振り返りを一回やってしまえば、それ以降もしばらくは使うことができるでしょう。
時間の使い方を工夫すれば、親切を増やすこともその他に自分がやりたいことを行うことも、今よりもずっと効率的にすることができるでしょう。
今日のお話が親切する機会をもっと増やしたいという方の役に立てば幸いです。
ではまた!
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