スポーツで親切を活用するにはどうしたらいいか

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

普段ニュースを全く見ませんが、せっかくのオリンピック・パラリンピックが開催されていることですし、スポーツと親切について考えてみました。

しかしいざ書いてみると「これって普通のことでは?」と思うことばかり出てくる始末。

要するにタイトルへの回答は「すでに活用し尽くされている」という身も蓋もないものに。。

目次

親切を活用するとはどういうことか

以前、こんな記事を書きました。

これは親切の方法を他に活用できないか、という視点で書いたものです。

今回はこれとは違い、スポーツの中で行う親切の話になります。

スポーツで親切を活用する方法

以下、親切の類型に当てはめながら書いてみました。

代わりに行う

相手が行う代わりに、自分が行うことで相手を助けます。

例えば野球やサッカーなど相手があるスポーツで、チームメイト役や敵役をやることがそれにあたります。

他にも陸上競技や水泳などで、時間を測ったり動画を撮ったりすることで記録を伸ばすための手がかりを集めてあげます。

お弁当やスポーツドリンクを作ったり、会場や用具の準備をするのもこれにあたります。

教える・伝える

自分が知っていることで、相手の役に立つことを教えます。

指導者や監督、コーチなどがこの役割を果たしていますね。

そこまではっきりとした役割でなくとも、チームメイトにちょっとしたコツを教えるとか、新人に自分が習得した技術を教えてあげるとか、小さなものは無数に行われているでしょう。

手伝う

相手がやろうとしていることが成功するに補助することです。

代わりに行うのではなく、あくまでも主役は相手。

自分はそれがうまく進むように、あれこれ便宜を図る。

チームワークが必要とされる競技では、頻繁に見かける行為でしょう。

シュートしやすいようにパスを出す、敵選手が近づけないように妨害する。

チームスポーツで欠かせない行為です。

一緒に行う

同じことを相手と自分で行います。

一緒にトレーニングするとか、同じチームとして試合に出るとか。

また裏方としてマンパワーが要求されるような事柄でも実施されます。

例えばマネジャーやスタッフなど多数でチームサポートを行ったり、大人数でチームの応援を行うなど。

あれ、これって・・・

こうして書けば書くほど「普通のこと」だなと思います。

要するにわざわざ活用の機会を探すまでもなく、スポーツには親切が多数活用されているのです。

そして少なくともスポーツにおいては親切の量や質の向上は、そのまま成績の向上につながっているように思えます。

活用の余地はあるか

では新しい親切を行う余地はあるのでしょうか。

方法は少なくとも2つあるようです。

そのスポーツの中で使われていない親切を探す

上記で解説したのは、あくまでスポーツ全体を概観してのものです。

個別に見ていけば、スポーツの種類が違う以上、なんらかの活用されていない親切があるかもしれません。

例えば水泳と野球では様々な相違点があります。

個人と集団、水中と地上、道具の有無、審判の役割。

行為に違いがあれば、親切にも違いがあります。

水泳には野球におけるキャッチボールのような役割を持った練習がほぼありません。

リレーを除くと自分の練習が、相手の練習につながるということはないのです。

もしそんな画期的で親切な練習を見つけることができたら、それは大きな効果が期待できます。

新しい親切の方法を考える

もう一つの方法は、新しい親切の方法を考えることです。

親切の分類は、突き詰めると数種類程度に収まります。

これをどうにかして増やすことができれば、それを使っていないスポーツにおいて新たな親切を導入することが可能になります。

とはいえ、その「どうにかして」が難しいのですが。。

まとめ

スポーツには親切の要素が無数に埋め込まれています。

余地は少ないものの、新しいスポーツや違うスポーツの間にはまだ可能性はあるのかなと思います。

親切を増やすためには、絶えず機会を探すことが大切ですね。

今日はここまで。ではまた。

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