以前、何から始めたら良いかわからなければ、人に聞けば良いという記事を書きました。
しかし、
「人になんて聞けない」
「話すが苦手」
という人もいらっしゃるでしょう。
今回はそんな会話が苦手という方へ、どうしたら良いのか方法をご紹介します
なぜ話すことができないか
まずはうまく会話ができない理由から考えていきましょう。
緊張してしまう
会話が苦手という人にありがちなのは、緊張しやすいということです。
「うまく話さないといけない」
「面白く、わかりやすく話さなければ」
などと考えているうちに、
「自分の声が震えているのではないか」
と気にし始めます。
それまで普通だった発声も震えが大きくなってしまうのです。
その結果ますます緊張が強くなってしまいます。
唐突で不自然だと思う
親切のために話しかけること自体を、唐突で不自然と感じる人もいます。
相手から求められたわけではないので、確かに自然さは薄いかもしれません。
つまり話をする必要性を感じないのがこのパターンの人です。
何を話したらいいかわからない
目的は明確なものの、どう話しかけたらいいかわからないというタイプです。
大きく分けると「声かけでつまずく人」と「その先の話を展開することに自信がない人」の2つになります。
いずれも見通しがつかないため、会話を始めることができないのです。
会話なしで親切をする方法
うまく話せない人には話せない事情があります。
話せるようになるというのも方法の一つですが、いきなりは難しいという人もいらっしゃるでしょう。
そこで「会話なしで親切をする方法」を考えていきます。
透明人間になろう
基本的な考え方は「透明人間のように振る舞うこと」です。
どういうことか。
以下解説です。
第三者を利用する
直接相手と関わらなくとも、第三者を経由しての親切は可能です。
こちらと同様に親切にしようとしている人はいないでしょうか。
もしいるのであれば、その人に便乗して親切を行うことができるかもしれません。
勝手に手伝う
意外とやりやすく、効果もあるのが勝手に手伝ってしまうことです。
例えば相手が何か作業をしていたら、そばに行って作業の一部を始める。
書類整理だったり、荷物運びだったり。
相手からすると、
「あ、困ってるのに気づいて手伝ってくれたんだな」
と状況から良いように判断してくれます。
陰でこっそり行う
場所や時間を変えます。
直接やりとりをする必要がありません。
相手のニーズを聞き出すことができていないので、予想や推測で動くことになりますが、それが当たれば実行できます。
多少効率が悪いことと、ある程度先を読む能力が必要になるので上級者向けの方法と言えるでしょう。
注意点
会話なしでも親切ができることは間違いありません。
しかし注意すべきポイントもあります。
会話なしでは限界がある
一番は親切できる範囲や程度に限界があることです。
ごく限られた状況であれば、会話は不要なこともあります。
しかし本当に役立つ親切を行おうとすると、どうしても何らかの方法で意思疎通を図ることが必要です。
苦手なことを無理に治す必要はありません。
しかし対策は考えておく方が、後々役に立つでしょう。
まとめ
・会話が苦手なのは仕方ない
・透明人間になったつもりで会話なしの親切をすることは可能
・ただし何らかの意思伝達は必要なので、別の方法も検討を
ではまた!
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