こちらの親切を利用しようとする人を断る技術

こんにちは。見習い研究員のHIROです。

以前、何となく他人に利用されているのではと思う方のために記事を書きました。

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今回は何となくではなく確実に利用されているというのがわかった場合の対策について考えます。

この記事はこんな人にオススメです

・利用されているのはわかっているが、つい親切にしてしまう

・頼まれたらNOと言えない

目次

利用されるのは問題

大きな負担になる

何といっても親切をする側に大きな負担がかかることが問題です。

例えば、

・こちらが助けてくれる、やってくれると踏んで何もしない

・自分でできることも頼んでくる

・こちらに仕事を振って、自分は遊んでいる

のようなことをされると、労力や時間もかかりますが、精神的なストレスも大きいですよね。

他の人へ親切できない

利用しようとする人にいいようにされてしまうと、本当に親切を必要としている人たちを助けることができません。

そして見落としがちですが、その中には親切をする人自身も含まれます。

親切をする人にだって休息は必要です。勉強したりトレーニングしたりする時間だって大切です。

そうしたものが、ただただ利己的な人に消費されてしまうのは残念なことです。

周囲の親切が少なくなる

こちらが利用されているのを見て、周囲の人はどう考えるでしょうか。

「親切にすると利用されるだけで大変だなあ」

「一回親切にしたら、ずっとしないといけなくなりそう」

そう考えたら、どうなるか。

間違いなく親切をする人は減ります。

親切をしているつもりが、全体としては親切を減らす結果となるのは何とも辛い話です。

断る技術

断るのが一番

相手に面と向かって断りの意思表示ができるのであれば、それが一番いいです。

「それはあなたがやった方がいいと思います」

「今忙しくてできません」

しかし問題は親切であればあるほど、なかなか面と向かって言えない人が多いことです。

そこで他の方法をとることになります。

理由をつけて手を抜く

あまりオススメはできませんが、方法によってはうまく機能する可能性があります。

正当な理由があるとなかなか否定することは難しいものです。

特に相手は無償でやってほしいと頼んでいるわけですから、うまい理由をつけて親切の内容を軽くしたり断ったりしても、そこからさらにお願いすることはないでしょう。

オススメできない理由は、うまい理由を見つけることが難しいことです。

こちらがその人にしか親切にしていないならいいのですが、他の人にも親切をしている場合、

「なぜ自分はしてもらえないのか」

と詰め寄られる可能性があります。

また、断ろうとする意識が先行して、つい嘘の理由を言ってしまうこともあるでしょう。

嘘もバレなければいいでしょうが、リスクを抱えることになりますので、あまりオススメできません。

取引を持ちかける

何かを頼まれたら、

「いいけど、代わりにコレやってもらえる?」

と頼むのです。

やってもらえたらラッキーですし、相手が引き下がったら断ることに成功します。

難点は実際に行う予定の用事がないといけないところです。

距離をとる

利用してくる人と距離をとりましょう。

物理的な距離を取るのがベストです。

また時間的な距離を取ることも有効です。

あえてメールやチャットの返信を少し遅らせたり、会うタイミングをずらしてみましょう。

接点を減らす

接点を減らせば、何かを頼まれることも親切する機会も少なくできます。

ただし学校や職場で同じクラスや部署だとなかなか難しいかもしれません。

謝る

単に断るのは悪い気がするという人にオススメの方法です。

頼まれたら、謝る。

なんかして欲しそうにしてても、謝る。

謝る人に頼み事をするのは中々難しいです。

ただし世の中には謝ってもあれこれ理由をつけて、用事を押し付けようとする人がいるので、その場合には速やかに逃げ出すことをオススメします。

注意点

本当に利用してきているか見極めて

明確な悪意を持っている人は少ないです。

その人がこちらを利用しているかどうか、見極めが必要になります。

警戒するあまり、ほんの数回頼み事をしてきたからといって、こちらを一方的に利用していると判断するのはいささか早いでしょう。

相手の貢献を評価する

相手の頼み事の部分だけに目を向けるのはフェアな態度ではありません。

こちらに対して相手が行ってくれている貢献はないでしょうか。

確かに利用されることは避けたほうがいいですが、自分に貢献してくれている相手を蔑ろにすることではないです。

まとめ

・明らかにこちらを利用しようとする人は避けよう

・直接断れなくても断る方法はある

・ただし本当に相手がこちらを利用しているかは確認が必要

ではまた!

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