こんにちは。見習い研究員のHIROです。
世の中に親切を増やしたいと思って活動しているしんせつラボですが、相手があることなので親切を受け入れてもらえないことがあります。
今回はそんな時にどうしたらいいのか考えます。
断られる原因
裏があると思われる
通常、製品やサービスの対価として何か支払いや交換を行います。
無償で何かをしてもらえるとは思えないのが正常な感覚でしょう。
こちらの親切があまりにも行き過ぎていると、かえって疑いを持たれることはあります。
できるか不安
何か親切をしてくれるという申し出はありがたいものです。
しかし、それが本当に実現できるかどうかは不透明なところ。
自分にできないことが、なぜこの人にはできるのか。
根拠なしでは適当なことを言っているだけではないかと思われるのです。
悪いと思ってしまう
親切をされることに慣れていないと、
「自分にそんな価値はない」
「相手の時間や労力を使わせて悪い」
と思ってしまいがちです。
結果として親切が必要な場面でも断ってしまう可能性があります。
自分で行いたい
自分でやりたいにも関わらず、横から手出しをされるのは嫌なものです。
そんな相手からすれば、親切ではなく邪魔にしか見えません。
困ってない
困っていない・困るようなことではないことで親切をされても、ありがたみは薄いもの。
「この人なんでこんな簡単なことでいちいちヘルプを申し出てくるんだろう」
と不審に思われてしまうことさえ起こり得ます。
対処法
断られて当然と考える
ほとんどの場合で親切は不要です。
四六時中困っている人なんて稀です。
もちろん社会には極端な貧困状態や生きづらいと感じている人はいます。
しかし職場や学校ではそもそもある程度のことができるからこそ、そこにいるという人ばかりです。
そんな状態でやたらと親切をしようとしても、基本的な確率からして無理があります。
申し出ることはいいことですが、同時に断られることは普通のことであると認識しましょう。
実力を示す
人に頼られるくらいの実力を示すことができれば、相手も親切を受けやすくなります。
例えば相手が困っていることについて実績や経験、役立つ資格を保持していることを伝えれば、こちらを見る目が変わってきます。
そうした前提となる認識を確かめずに親切だけしようとすれば、相手の不安はそのままになってしまうので断られることが多いでしょう。
内容を変える
親切を断るということは、何らかの事情でそれが不要であるということです。
であればその内容を変えてみましょう。
例えば、
・タイミング
・時間
・行動の範囲
・親切の方法
・親切する人
・親切にされる人
などを変えてみるだけで、結果は変わってくるでしょう。
注意点
親切が不要なわけではない
こうした書き方をすると、
「親切を必要としていない人が多いなら、親切なんてしなくても大きな影響はないのでは?」
と思われる人もいるかもしれません。
親切は必要です。
需要が少ないことと必要がないことは違います。
親切を必要としている人は一定数いて、その人たちに親切をしようとするのが親切な人なのです。
まとめ
・ほとんどの人は困ってない
・でも確実に親切が必要な人はいる
・その人に親切を届けるために、断られても声を掛けるのは大切
ではまた!
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