こんにちは。見習い研究員のHIROです。
今回は親切なモノシリーズ第2回ということで「洗濯機」を考えます。
身近すぎてピンとこない方もいるでしょう。
でも洗濯機は親切のお手本のような機械です。
どこが親切なのか
自分の代わりに洗ってくれる
まあ洗濯機ですし(笑)
ただし、どんな親切な行為なのか考えてみるのは価値があります。
時間の節約
洗濯の時間をまるっと節約できます。
手洗いするとわかりますが、少しの洗い物でもかなり時間がかかります。
ひと頃、ワイシャツなどを10Lのバケツで手洗いしていましたが、5枚のワイシャツとスラックス、肌着を洗濯するだけで30分以上かかっていました。
しかもつけておく時間も入れると干すまでに2時間くらいかかります。
一方、洗濯機はドライコースで洗っても、1時間とかかりません。
体力を消費しない
手洗いは体力も使います。
水を吸った衣類を持ち上げて絞ったり、バケツの中で押し洗いしたり。
これを30分以上続けるのです。
さらにはすすぎや脱水も自分で行うので本当に面倒くさいです。
キレイに洗える
洗濯機は常に同じように洗ってくれます。
人間だとそうはいきません。
時間をかければキレイになるとは思いますが、時間をかけずに均質に洗える洗濯機の便利さは本当にすごいです。
オススメの使い方
洗濯以外にない
使い方も何も洗濯してください。
それしかありません。
脱水機能を別のことに使おうと検討した時期もありましたが、無理でした。
諦めて洗濯だけに使いましょう。
注意点
取説を読もう
基本的な話ですが、取扱説明書は読んでください。
隅々まで読むと結構良いことがあります。
・故障時の症状がわかるため、トラブルに備えることができる
・様々な機能が使える
・正しい使い方を知ることによって機械が長持ちする
※メーカーごとに限度となる設計上の標準使用期間があります
私の経験したところで言うと、柔軟剤の投入機能。
自動で入れる機能に気が付かず、スマホでタイマーをかけて手動投入していた数年間はなんだったのか。。
それ以外のところで全般的に使える注意点としては以下の2つが挙げられます。
詰めすぎない
ぎゅうぎゅうに入れたいのが人情ですが、ちゃんと決められた重さまでに抑えましょう。
詰めすぎると中の機械、主にモーターに負担をかけてしまい、故障の原因となります。
これまでもそうしてきたのに壊れなかったのは、単に設計者が親切でバッファをとっていたからにすぎません。
お手入れはこまめに
機械への負荷というより、ニオイの問題ですね。
洗濯槽がカビることがありますので、こまめに掃除することをオススメします。
と言っても最近の洗濯機には槽洗浄する機能がついているので、それでメーカーが推奨するタイミングで実施すれば良いだけです。
まとめ
・洗濯機は役割が具体的
・機能がシンプル
・自分の代わりに時間と労力を節約してくれる
シンプルで具体的。だからわかりやすい。
こんな親切だったら相手も受け入れやすいですよね。
ではまた!
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